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組織の管理

はじめに

このガイドでは、k-ID組織の設定、メンバー、構成の管理方法について説明します。これらの操作は、AdminまたはOwnerロールを持つユーザーのみが利用できます。 Memberまたはその他のロールを持つ場合は、これらの組織管理機能にアクセスできません。組織の変更が必要な場合は、組織のOwnerまたはAdminに連絡してください。

組織設定へのアクセス

  1. 組織メニューを開く

    • 画面左上の組織セレクターを見つける
    • 組織名をクリックしてドロップダウンメニューを開く
  2. 組織設定に移動

    • 表示されるメニューで管理をクリック
    • これにより組織設定ダイアログが開く

組織プロフィールの管理

組織詳細の更新

  1. 組織ダイアログで、左サイドバーの一般が選択されていることを確認
  2. 組織プロフィールの下に以下が表示される:
    • 現在の組織ロゴ
    • 組織名
  3. プロフィール更新をクリックして組織のロゴまたは名前を変更
  4. 必要な変更を行い、保存

検証済みドメインの構成

  • 検証済みドメインの下で**+ ドメイン追加**をクリックしてメールドメインを追加
  • 以下の2つのオプションから選択できる:
    • 自動登録なし - ユーザーは手動でのみ組織に招待される
    • 自動提案 - ユーザーは参加リクエストの提案を受け取るが、組織に参加する前に管理者の承認が必要
  • これにより、検証済みメールドメインを持つユーザーが自動的に参加または参加をリクエストできるようになる
  • 検証済みドメインは、メンバーのオンボーディングを効率化するのに役立つ

組織を離れる

  • 組織を離れる必要がある場合は、一般セクションの下部にある組織を離れるオプションを使用
  • 赤い組織を離れるボタンをクリックして確認

警告: 組織を離れると、すべての組織リソースへのアクセスが削除されます。

組織メンバーの管理

現在のメンバーの表示

  1. 組織ダイアログの左サイドバーでメンバーをクリック
  2. 3つのタブが表示される:
    • メンバー - 現在のメンバーとその数を表示
    • 招待 - 保留中の招待を表示
    • リクエスト - 保留中の参加リクエストを表示
  3. 検索バーを使用して特定のメンバーを見つける

新しいメンバーの招待

  1. 右上の招待ボタンをクリック
  2. 新しいメンバーを招待セクションで:
    • 1つまたは複数のメールアドレスを入力(スペースまたはカンマで区切る)
    • 例:example@email.com, example2@email.com
  3. ロールドロップダウンからロールを選択:
    • Owner
    • Admin
    • Member
    • Knowledge
    • Customer Support
    • Product Evaluation
  4. 招待を送信をクリックして招待を送信

注意: 招待されたメンバーは、招待を受け入れるまでメンバーリストに「(保留中)」として表示されます。

招待ステータスの管理

  • 保留中の招待を削除するには、アクション列の削除アイコン(🗑️)を使用
  • 招待を再送信するには、アクション列の招待を再送信をクリック

メンバーロールの更新

  1. メンバーリストで、ロールを変更したいメンバーを見つける
  2. 現在のロールの横にあるドロップダウンをクリック
  3. ドロップダウンから新しいロールを選択:
    • Owner - すべての組織設定とリソースへの完全アクセス
    • Admin - メンバー、設定、製品の管理
    • Member - 組織製品への標準アクセス
    • Knowledge - ナレッジベースとドキュメントへのアクセス
    • Customer Support - サポートリクエストとDSARの処理
    • Product Evaluation - テスト目的の限定アクセス
  4. ロール変更は即座に有効になる

メンバーの削除

  1. 削除したいメンバーを見つける
  2. アクション列のメニューアイコン(⋮)をクリック
  3. メンバーを削除を選択
  4. 削除を確認

重要:

  • Ownerの間は自分自身を削除できない
  • 各組織には少なくとも1人のOwnerが必要

ベストプラクティス

  • 各メンバーに必要最小限のロールを割り当てる
  • メンバーリストを定期的に確認し、非アクティブユーザーを削除する
  • 信頼できるメールドメインのメンバー承認を自動化するために検証済みドメインを使用する
  • アクセス問題を防ぐために少なくとも2人のOwnerを維持する